



多くの国で生活のインフラとなっている、Facebookページ(ファンページ)を、国内で海外向けに開設しませんか?
これから企業が対外的に市場を開拓していかざるを得ない、次世代市場に進出する足がかりがここにあります。
顧客・潜在顧客交流をしながら、ロイヤリティを高めていくエンゲージメントの場として活用され始めています。
近年のソーシャルメディアのビジネス活用という、一大トレンドに対応した新しいサービスを提供します。
弊社は、「海外向け」ソーシャルマーケティング事業を積極的に支援している、数少ない会社です。
当社は、プラットフォームメディア戦略の中で、企業の対外的ネットマーケティングを総合的に支援する、インタラクティブエージェンシーです。
グローバリズムおよびローカリズムをリードし、クライアント様と共にビジネスを創造し加速させる、ビジネスパートナーです。
弊社及びグループ企業におけるソーシャルメディア事業コンセプトを、クライアント様以外のすべての方々にご理解を頂く為に、当サイトを開設いたしました。
今後とも当サイトでは、現場からのフィードバックを反映し、随時改訂していきます。
*いくつか示唆を頂いた方々、企業、書籍など、略式ですがサイト内にて記させていただいております。
本ページ制作にあたり、参照とさせて頂きました: socialmediaexperience, socialmedialabs, ソーシャルメディアマーケッター SHOEISHA
最新更新日 20110601
≪ 目 次 ≫
▼ Google(検索)を超え始めた、Facebook(口コミ)
▼ 「いいね!」マーケティングの概要
▼ 『コンテンツ』は、お客様が提供するサービスの一部です。
▼ ソーシャルネットワークとブランディング 〜属性に合わせた戦略を
▼ 現場でのプロセスマネジメント
▼ ソーシャルメディア対策の本体的価値
はじめに
Facebookページ(旧ファンページ)は、環境によってはオフィシャルサイトよりも、頻繁に閲覧・訪問される重要なページとなります。
現状の「既存客」や新たな「見込み客」との関係性(コンタクト)を強めたり、顧客やファンを育てるメディアになり得ます。
裏付けとして、Facebookユーザーがその企業のFacebookページにある「Like」(いいね!)ボタンをクリックした回数と、
その企業のオフィシャルサイトを訪れた回数を比較した統計データが示されています。
Facebookの最大の広告主であるスターバックスの場合、その比率はLikeのクリック回数が2110万回だったのに対し、
オフィシャルサイトの訪問者は180万人。コカコーラでは2050万対27万。
英国では1日当たり平均28分をFacebook上で過ごすと言われ、今後、企業ウェブサイトの必要性が低下すると主張されています。
(CNET News)
企業の目的は、大意で「見込み客を増やす」ことであり、潜在顧客の開拓です。
そしてその場は企業サイト(検索)ではなく、ソーシャルメディアにあるということです。
ソーシャルマーケティングとは、そのフィールド・場を作ると定義できます。
しかし、ソーシャルメディアは消費者の世界です。
これまでのように"広告を打つ"場とは違い、参加して「コミュニケーションをとる」場所です。
他のCGMと区別するならば、ソーシャルとは実際の友人や知人との交流の場と定義されようとしています。
ソーシャルメディアは単なるwebサイトではなく、コミュニティであり、共存の場となります。
決して一過性ではない、大きな価値観の転換(パラダイムシフト)が行われていることに、気が付かなくてはいけません。
『価値創造の焦点が同じ規格の製品を製造することから、よりカスタマイズされたサービスを提供することへ、さらに個別の経験を作り出すことにシフトするにつれ、企業を顧客の関係もプッシュ型(製品主導)からプル型(サービス主導)、そして共創造(プレゼンシング)へと進化してきました。
これら顧客との関係性を表す3つのモデルは、そのもととなっている世界観が異なるために、それぞれ異なるマインドセットと関係性のコンピタンスを必要とします。
成功を願う企業は、それぞれの領域に併せた異なる関係性の構築方法を築き、これらを使い分ける必要があるのです。』
C・O・シャーマー「U理論」より

上:Facebookのネットワーク関係を、視覚的に示す世界地図
今、潜在顧客の開拓場は、検索ではなくソーシャルメディアにあります。
特に海外において、その流れは不可逆的なものとなっています。
価値観の大きな転換が行われようとしています。
移り変わる時代の速さに、企業は淘汰されていきます。
下:各国におけるソーシャルネットワーク分布。

* vincos.itより転載
企業の場合はここに大きな、予期しない、これまでとは趣の違う、いくつかのビジネスチャンスが発生してきます。
特に、これまでアプローチできなかった層にタッチできるようになっていくことが挙げられます。
Facebookを始め、ソーシャルネットマーケティングを実行することによって、どんなメリットがあるのか、デメリットがあるのか、しっかりと考えることが必要です。
また、ソーシャルネットマーケティングでは、旧来のマーケティングスタイルは一切通用しません。
即販売へつなげるという、単発的なアプローチではなく、長いお付き合いの場と考えた方がより本質的です。
ここにはこれまでとは違った新しい概念、価値観、そして生身の人間がいます。
目的はビジネス、されど人間の持つ純粋でアナログ的な感覚が、これまでになく実力を発揮するフィールドです。
企業におけるソーシャルメディアの位置付け―
ソーシャルメディアはそもそもコミュニケーションツールです。
広告やPRなどと同列に語られる、マーケティングではありません。
これは、売り上げや利益などといった括りで管理される費用対効果ではなく、投資対効果で評価されるものです。
ソーシャルメディアマーケティングという名から、これまでのマーケティングとコミュニケーションが混同されている側面もあります。
これまでのマーケティングを支えるものとして、「ソーシャルメディアマーケティング」という新しい分野が生まれているのです。


通販型企業では、ソーシャルマーケティングの代名詞である、Facebook内で完結できる場合がありますが、多くは本サイト及びキャッシュポイントへの誘導が、コンバージョンとしてゴールに設定されています。
俗に一般的な検索サイトでは、キーワードを辿って来ただけであり、自己の欲する情報に合致しない限り、サイトを数秒内で離脱します。
ウェブマーケティングの多くはこの周辺を主に改善をしていくのですが、FacebookをはじめとするSNSで言われている革新的な側面は、
検索を辿って来た場合より、SNS (Facebook)を通じて本サイトに訪れてくれるユーザーは、既に期待や興味、関心や好感などといった、
ポジティブな動因を持って訪れてきているという点が挙げられます。
興味の無い無作為的な10000人のユーザーと、興味や関連のある100人のユーザーにおいて、コンバージョンの差は歴然としています。
ゆえに、従来の広告による集客という量的・マス的なアイデンティティ、考え方やアプローチは、今後数年以内に実質・質的なものへと変わっていくことでしょう。
また、ターゲティングが効く以上、複数の目的が立てられます。
認知度アップ、ブランド構築、広告、宣伝、広報ツール、アフターサービスなどを含めたLTVツール、ファンのコミュニティの醸成、もちろん本サイトへの導入口としても機能することでしょう。
商品開発や、マーケティング調査などがここで行われ、潜在顧客の声を反映したサービス・商品に、これ以上最小限のリスクはあるでしょうか。
ビジネスの進め方も変わる程の力が秘められているのです。
試作品のお試し会でエンゲージメントを深化。顧客参加型商品開発は、今後主要となることでしょう。
ソーシャルマーケティングの行く末は、これまでのマーケティング・チャネルを一個増やすという次元は超えて、マーケティングしかり、サポートや商品開発、危機管理等といったビジネス活動全体がソーシャル化することは恐らく間違いなく、今後日本においてはじっくりと時間がかけられ、しかし着実に変質していく事が予想できます。
Facebookのメリット
一般にCGMは、「友達」関係を通じて情報が広がりやすいという特徴を持っています。
ソーシャルメディアであるFacebookは、情報がソーシャルグラフでしか伝わっていかない場所です。
これをどう長所として捉えることが、その後の戦略の打ち出し方に深く影響していきます。
さらにFacebookは、『多機能ホームページ+ブログ+口コミ機能』と言われるほど、他のCGM(SNS)から突出した機能を備えています。
公式ウェブサイトはもちろん、ブログや他のソーシャルメディアと連携する機能を備え、コミュニティや話題を盛り上げるのに必要な、強力なコミュニケーション機能を持っているため、ファンと交流するためのページを開発できます。
Facebookには、アプリと呼ばれる高機能なページにより、コミュニケーションをさらに醸成できるのも大きな魅力です。
そして、Facebookの利点はファンの可視化にあります。ソーシャルマーケティングの重要な側面である、ファンのエバンジェリスト化においても、重要な側面を持ち合わせています。
企業活動として堅実な方法は手堅いですが、本領を発揮するには企業側の柔軟な発想 ―社内文化によるところが大きく感じます。
活用事例
一般的なホームページと違うのは、情報発信の役割ではなく、あくまでも「コミュニケーションの場」であることです。
その為にもコミュニティのテーマを決めましょう。
・企業イメージを高めるブランディングやプロモーションがテーマ
・ファンユーザー同士の交流を通じて、商品やサービスを身近なものとするマーケティング戦略がテーマ
・潜在顧客同士の交流を促進することで、企業ファンの道筋をつける将来顧客育成がテーマ
・商品への意見や感想を募り、潜在的ニーズへの気づきや商品開発に生かしていくコミュニティがテーマ
・斬新なコンテンツで企業のネームバリューを醸成していく、広報ツールがテーマ

コミュニケーションは反応として表され、「コメント」および「いいね!」という、人気投票システムの2つに大別されます。
ご存知の通り、フェイスブックの画期的な仕組み「いいね!」は、そのボタンを押した人のつながり、友人たちに向けた推薦という形をとります。

これがバイラル効果として加速度的に広がっていきます。
この仕組みが、フェイスブックで言われている革新的なマーケティング効能として位置付けられています。
したがって、この「いいね!」を如何に押してもらうかという一点に、注力が成されます。(ただしユーザーに煩わしい思いをさせないように)
そして押してもらうために、様々なプロモーションがなされていくことになります。
※プロモーションにはFacebook規約に注意。
「いいね!」は共感の共有です。
囲い込むという発想ではなく、どうしたらユーザーが継続的に関係を持ち続けたくなるのか、を考えるべきです。
ファンがつながり続けたいと思う、動機付けや必然性は何ですか?

Facebookページにおけるコンテンツは、そもそもの目的に合わせて作成されるべきです。
また、「メディアを作る」という感覚をもたれた方が、ソーシャルマーケティングを包括的に捉えることが出来るかもしれません。
この段階では実際の顧客、Webサイトを訪れるユーザー、Facebookページを訪れるユーザーは違うことを思えておきましょう。
例えばユーザーに、「何だか面白そう」と思ってもらうため、如何に関心を獲得するかに注力します。
海外では、「緩さ」であったり、「遊び心」が、案外と大きな資質となってくるようです。
弊社経験では、やはり「Facebookならでは」という機能を取り込んだアプローチが有効なようです。
「コンテンツ」である以上、独創的な発想、ユーモア、そしてエンターテイメント的な発想力が、とても大きな要素となってきます。
ソーシャルマーケティングとは、デジタルな入り口な割には、イマジネーションが大切なアナログ的なものがウェイトを占めます。
また企業側のコンテンツ更新不足は要因の一つ。コンテンツを投下し、話題を提供し続けないと、決して活性化しません。
周囲とのコンセンサスが曖昧だと、この辺りで頓挫してしまうケースが散見されます。
成果が出るまでにはある程度の時間が必要であり、
弊社経験上、開設しただけで放っておいてコミュニティが活性化することは、絶対にありません。
なおFacebookページにおける情報は、ファンになった人が最新の情報を常に取得できるように、常に最新にします。
放っておいては、何の意味も持ちません。
ソーシャルネットワーキングサイトがマーケティングで効果を発揮するには、顧客に「刺激」を与えなければならないと言われています。
更新されないサイトなら、公開する価値はないと言われている位です。
Facebook上のサイトを活発な状態に保つためにも、一般サイトとは違う取り組みを行うべきです。
コンテンツ例: ユーザー参加型のアンケートなど。
ファンユーザーを対象に行う質問や、アンケートも回答そのものも、優位な「コンテンツ」になることが前例として記されています。『顧客との対話』が可能です。
■ コンテンツの制作について―
コンテンツは必要条件ですが、十分条件ではございません。
その上、運営を続けていく上で必要となってくるものではあります。
1. コンテンツは既にあるものを流用することで、写真や動画など、見せ方を変えることによって、一人でも多くの方に触れて頂くことができます。
2. 特にコンテンツがない場合は、目的に併せ、『使い回しが利き、他の媒体にも使える』コンテンツを意識して制作。
(例 メルマガ・ブログ・サイトコンテンツなど、他のプロモーションにも使えます)
3. Facebookでは写真や映像だけでも大変意義のあるコンテンツになった前例もあり、既にあるものの流用で、「費用をかけない」というのもアイデア次第です。
4. Facebookページ内に既存コンテンツおよび、通常のサイト機能を構築・移築。
Facebookは持ち合わせのコンテンツを活かしきる機能が満載で、実に多岐に及びます。

Facebookページは、それぞれの属性に合わせた戦略が必要です。
カテゴリー縦断で、以下に大別いたします。
(出展:socialmedialabs)
@ローカル
国内においては宿泊施設、旅館、お店やスパ、学校など、インバウンドビジネス寄りのカテゴリーとなります。
その他、地域に特化した不動産、飲食、士業、アミューズメント
Aプロモーション・販売
エンターテイメント
国際展示会
通販
B個人
アーティスト、バンドまたは著名人
作家、アーティスト、舞台
Cブランド構築
特産物
地場産業
製品
一般に会社や団体の場合、いくつかの属性を持っています。何が目的なのかを吟味の上、最適な戦略を持ちたいものです。
@は地域で分別できるものとなります。したがって「フェイスブック広告」が最も有効なジャンルとなります。
フェイスブック広告は、ユーザーの属性、年齢や地域、その他の情報からセグメントして配信することが可能で、強力なマーケティングツールとなります。
顧客層をセグメントしているお店やサービスの場合は、かなり有効となることでしょう。
Aは一般的にプロモーション及びマーケティングの領域となります。
特にECサイトやバイヤー向け見本市、BtoB、BtoCサービスとなります。
商品やサービスのプロモーションゆえに、公式企業ページ以外に、それら訴求商品・サービスのFacebookページ(旧ファンページ)の制作を推奨させて頂いております。
もちろんエンターテイメント色があるに越したことはなく、プロモーションや販売を推進する役割も持たせることが標準です。
Bプロモーションやブランディングが適うアプローチの範囲で、より広範囲なファンの獲得を目指します。
もっともフェイスブックは、そもそも個人のネットワークを念頭に開発が続けられていたものなので、フェイスブックの機能を余す事無く享受できるでしょう。
今後は有名無名を問わず、個人の公式Facebookページが増えることが予想されます。
Cフェイスブックを通じてブランディングを行います。
「ブランディング」とは便利な言葉ゆえに、輪郭がぼやけがちですが、「何を」という「価値の見える化」がブランディングであると定義されます。
まずは知らせる。そして方法はFacebook。ではどんなカタチで知らせるか。そのカタチがイメージとしてブランドになっていきます。
ブランドを意識したページに必須の条件は、「ブランド」であることがすぐに分かるようにすることだと言われています。
イメージであり、インプレッションの事です。
例えば視覚から得られるブランド性解釈には、1秒かからないと言われています。
そして関心がなければ、ユーザーは2度と訪れることはないと考えて良いでしょう。
ブランドとは概して論理的判断ではなく、情緒的判断によるものと定義されます。その上、最終的には情緒的な判断によって行動は起こることが示唆されています。
「いいね!」を押すということは、その人のつながりに、その対象を知らせる意味があります。
ファッションなど特にそうですが、「可愛い」であるとか「クールなもの」など、自身と一体化できる対象である以上、そうではない場合は「いいね!」は押しません。
言い換えると、その人のつながりに伝わって欲しくない、或いは、言い過ぎかも知れませんが、伝わると恥ずかしいものには、きっと押さないことでしょう。
ブランドである以上、ここまで考えます。
友達に伝えたいとする動機は何でしょうか?
自分の求める「ブランド」を探しにやって来ているユーザー心理に対して、ページにアクセスしたときの第一印象はとても大事です。
そのためには如何にFacebookだとしても、統一したブランドイメージを持たせなければいけません。
デザイン性溢れるアプリ(ページ)制作が求められます。
一方で、海外ではMADE IN JAPANも「ブランド」なっています。
一般的なメイド・イン・ジャパンというイメージに、価値の見える化を付加しましょう。

*socialmedialabs様で触れられている好例の一つ
特に衰退を続ける、継承すべき国内産業、地域産業、そして付加価値である「メイド・イン・ジャパン」などは、その海外向け広報ツールとしてフェイスブックは最も最適なのではないでしょうか?
これまでの一般的なPRに勝る、新世代の広報ツールとして、利用しない手は無い筈です。

企業が実際に運用を始めるにあたり、実用的な側面において、いくつかの重要なフェーズが御座います。
@ まず、ソーシャルメディアマーケティングでは、企業文化が重要さを持ちます。
ソーシャルネット上で企業は性格を持ちます。その性格は企業文化に由来します。
企業文化、特に上長を含め、ソーシャルメディアマーケティングの本質および側面を熟知していないと、コンセンサスが得られず、開設したことがリスクになる可能性を孕んでいます。
実際にクライアント企業内では勉強会を授けられるなど、業務との関係性を明確にしている企業がおります。
また開設にあたっては、引き続き継続的な運用が前提として掲げられますが、先行者利益を獲得できる場合もある、テストマーケティングという手もあります。
この場合、小さな成功を積み重ねていきます。
A フェイスブックページ開設にあたり、プランニングはもとより効果測定指標の検討が必要です。
通常、プランニングでは企画から入り、キャンペーンサイトおよびコンテンツの制作といった、仕掛けや仕組みといった戦略が練られますが、効果測定の実施を行うのですが、
難儀なのは、ソーシャルメディアマーケティングはベストエフォートの世界で、売り上げや数値などのコミットは出来ない世界ということにあります。
一般にサイト流入増加施策には予算をかけたバズによるサイト誘導、既存サイトのソーシャル化(プラグイン)による誘導強化、キャンペーンページの構築などが考えられますが、
ファンの獲得には時間とコストがかかる上、そもそも「何をもって成功とみなすか」が当初から欠如しているケースが多く散見されます。
何をもって成功とみなすのか、効果測定の指標と検証方法は明確化が重要です。
何を達成するために、誰とどんなコミュニケーションを取りたいのか?
この施策により何を解決したいのか?
などに注力します。
また、ログ解析のKPIばかりで、KGIを測定していないといったことも示唆されるようになってきました。
本来あるべき改善が本来の目的なのに、測定が目的となっている場合です。
KPI=パフォーマンス、評価指標
KGI=ゴール、目標達成指標。
上記には様々な捉え方がありますが、KPIはフェイスブック管理ページから取得できる数値の下、KGIは、ソーシャルメディアマーケティングを行う当初の目的の核心、例えば「ブランド高感度向上」として設定し、PDCAを回します。
またKPIとして、フェイスブックでは、「いいね!」の数に焦点が当てられますが、「いいね!」と「売り上げ」の間には、決定的な不連続面があります。
フェイスブック広告はリスティング広告とは違い、顧客対象を刈り取る場ではありません。
フェイスブック広告は、基本的にインタラクションのための潜在顧客層への小さなアプローチです。
フェイスブックは、アテンションの小さなユーザーをファンに、または顧客となって頂けるための、ロングテール(長期的な時間軸を味方にしたコミュニケーション)の場です。
もっとも、キャンペーンサイトへ誘導して、リスティング広告的な使い方をする企業も増えていますが、長い目で見ると、真の勝ち組はやはり前者となるのではないでしょうか。

ソーシャルメディアの価値をどう計るのか―
最終的にはブランディングになっていく。そして誰でもブランディングができる時代へ
(出典:socialmediaexperience, socialmedialabs)
米国のアナリストによって、ソーシャルメディアマーケティングにおけるROIとして、ソーシャルメディアの投資効果を考えるためには、以下の4つの視点が必要だと述べられています。
この4つの観点に合わせて、長期的な影響、短期的な影響、経営への直接的な影響度を含めて検討する必要があると言われています。
経営的な視点で評価できるのは2つだけであり、残りは数値には表しにくいが、この経営的には直結しない部分の努力が最終的にブランド価値の向上につながっていくとしています。
なお、ある調査会社のレポートによれば、調査対象のうち60%以上の企業がソーシャルメディアを活用しており、うち66.5%が18ヶ月以上前からソーシャルメディアを導入していると回答しています。
その調査によれば、ソーシャルメディアを利用する目的は「ブランドへの気づきと相互連携を増やす」が94.1%でトップ、次いで「顧客とファンを作る」が76.1%で2位となっているようです。
この調査結果を見ると、1年半以上運営していく中で、ソーシャルメディアにとって最も重要なことが、長期的なブランディングであるということに、企業自らが気づいていくようになっていくことが伺えます。
これまでの一般的なプロモーションは、常にゼロから始め、終わったらそこまで。広告やキャンペーンを行っても、それらは断続的なものであったことが言われています。
ソーシャルメディアを活用したプロモーションでは、顧客との関係性が維持され、連続的な接点=エンゲージメントが生まれる。これが幕を開けたソーシャルメディア時代の側面であるとされているのです。
ソーシャルメディアは、潜在顧客の育成や既存顧客のロイヤリティ向上に向くことが分かります。
まずは潜在層と関係を持ち始めること
ソーシャルメディアマーケティングに対する投資効果はすぐにはでません。
例えば、Twitterを始めたけれど反応がほとんどない。
Facebookのファンページに割引クーポンをダウンロードできるよう置いたけど、誰も使わない。
Webサイトキャンペーンで募集したけれど、ほとんど応募がない。
3ヶ月ほど運営して反応がないと、企業としてソーシャルメディアを活用するのはまだ早い、効果がないという判断をしてしまう企業が多いようです。
ソーシャルメディアの投資効果というのは、これだけの時間をかければ、すぐにこれだけ売上が伸びるというように、即座に数値にあらわれるわけではありません。
Twitterのフォロワー数しかり、ファンページのファン数が、今すぐの売上に関係しているわけではありません。
しかし、長い目でみると、これらが将来的な売上の増加に貢献していくのです。
弊社ではこれまで培ったノウハウを活用し、海外向け事業における持続成長を可能とする戦略の下、企業の海外向けSNS戦略を、総合的に支援いたします。

*営業代理店(ビジネスパートナー)案件もこちらからお願いします。
■ NPO、NGOの方はこちら

Copyright (C) 2011 ワールドローカライズ ネクサス. All rights reserved.
